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2019年 10月 9日 私の二次過去問攻略法~私立・文系~
大学:明治大学 経営学部
出身高校:都立北園高校
部活:サッカー部(3年8月引退)
東進入学時期:3年6月
2019年 10月 8日 島崎過去問対策、こだわりをいかに持てるか
こんにちは、担任助手の島崎です。今日も、昨日に引き続き、赤本を中心とした二次対策のコツを伝えようと思います!自分は私大文系で、国語、英語、世界史の3科目で受験しました。そして、第一志望校は国際系だったので、主に英語を中心に分析をしていました。配点も200点と一番高かったです。(国語150、世界史100)国際系ではなくても、私大文系だとしたら英語150、国語と社会100点満点と、配点にばらつきはありますが英語の比重は高いと思われます。
そして、国語の難易度は東進のセンター模試、あるいはセンター模試とさほど大きな差はないように感じていたので、ノートに何かをまとめるといった大きな作業はしていませんでした。国語と英語にしか触れられていませんが、3科目をそれぞれどう対策していたかより細かくお伝えします。
まずは英語です、この科目の点数により文系は大きく左右されるはずです。なので一番手をかけていました。自分の第一志望校は大門6まで分かれていて、特に大門1と2はそれぞれ4ページと3ページにわたる長いものだったので、まず時間内に終わらせることができませんでした。そこで考えたのはどこで時間を使ってしまったかです。長文は長くて細かく読んでいる暇がありませんでした。なので大まかな流れを掴み、各段落ごとに結局何が言いたいのか分かればそれで良いというスタンスで読むことを決めました。ですが、大門1と、2には内容一致問題が4問ずつありました。速さと正確さが必要でとても困りました!これの打開策は読む前に内容一致をやるということでした。大きな流れを聞いているのが2問、細かく読まなければならないのが、2問と、同じ内容一致でも速さがだけがあれば解けるものと特定の場所を細かく読むだけで解ける問題があることに気づきました。
そこで、まず本文を読む前に内容一致の問題に目を通し、細かく読まなければならない問題があればキーワードに記しをつけていました。そして、本文を読み、キーワードが出てきたら内容一致を答えるというやり方で解くようにしました。そうしたところ、該当場所を読んだあといちいち探すことなくスムーズに進めることができ、大幅に時間を短縮できました。皆さんもこのやり方が合えば実践してほしいですし、内容一致だけでなくてもルーティーンとしてまずは問題に目を通していつもと変わらないことを確認してから解くといった感じで行うと本番落ち着いた状態で能力を発揮できると思うのでお勧めです。英語の、苦しんだ対策はまだあるのですが、字数が怖いので次に行きます!
2科目目は国語です、上記のように難易度はセンターに毛が生えたような感じに思いました(全然得意じゃなかったですが)ですので、過去問を通して大門数、レベルを確認したらセンターなどになかった、今まであまりなかった問題に焦点を当てて対策すると効率がいいと思います。単語を抜き出す、あるいはまとめたりして書かせる問題があると思います。あとは四字熟語、慣用表現、文学史の問題などなどです。記述はどの要素を拾っているのか、自分の答えと照らし合わせながら細かく行ってください。時間がなくて解けなかった場合は、何分かけてもいいので答えを見る前にそれだけ解いてください!答えを見てからじゃ全く力になりません(なりませんでした)。記述、2次レベルの知識対策がまだだったら徐々に進めてください!
最後に世界史です!僕の少ない得意科目の1つで、二次のレベルもいけると思いきや、想像よりは点が最初取れませんでした。センターで8割くらいとれる人だと6割くらいに抑えられてしまうのではないでしょうか。センターと二次レベルで何が違うかというと、知識が細かくなるのはもちろんのこと、何世紀に起こったのか、なぜ起こったのか、どんな時代背景があったのかというところも聞かれます。そして、1つ1つの知識をと知識をつなげて関連づける必要があります。2次は90字ほどの記述があると思います。そのためにも知識を独立させず、ストーリーをもって口で説明できる部分が増えると強いです。この力は一問一答だけではなかなか鍛えられないので、文科省が認めた参考書、「教科書」をお読みください。自分の知ってる知識がストーリーとして生き生きしてくると思います!
こんな感じで自分が使った3科目の過去問、分析のコツをお教えしました!英語は特に分析ノートを作ることをお勧めします。加えて解く頻度なのですが、解き始める時期はもちろん早い方がいいです。ですが、解く間隔は5、6日空けた方がいいです。(特に英語、国語と世界史は狭めても、空けても)過去問演習は模試みたいなものだと思ってください、連続した日数で解いても点は上がりません。ですので一週間弱は次の年度でどう点を上げるか考え、対策の勉強をしてください。そうして次の年度に行かないといつまでたっても理想にたどり着けません。
今は不安な時期だと思います。ですが、そんな時こそ自信を持って!!自分を何回も分析してがむしゃらに毎日を過ごしてください!泣いても笑ってもあと数ヶ月、悔いなく、できることは全部やりましょう!!!!長文最後まで読んでいただきありがとうございました。質問があれば島崎待ってます!
2019年 10月 7日 私の志望校攻略法!!千葉!
こんにちは!!これから平日のブログは担任助手がどのように演習を行っていたのかを話していこうと思います!今回は担任助手の千葉です!!
10月に入り、本格的に赤本を演習していく時期になりましたね!多くの人が受験勉強の過程で赤本を通るということを意識していると思います。では実際に、「赤本を用いた勉強」とは何でしょうか。私も受験生時代はわからないことが多く、周りの人にたくさんの質問をしていました。今、私と同じ思いを抱えている人がたくさんいると思うので、私の勉強方法について話そうと思います!
まず赤本をやる前に、何のために解くのか、を考えてほしいです。人それぞれではありますが、私が思っていたこと、やはりこの意識のなかで勉強していってほしいと思うのは、「第一志望校のプロフェッショナルになる」という意識です。大学受験の問題はそれぞれの大学が出す問題の色というものがあります。例としてあげると、簡単な問題をたくさん出題する大学、難しい問題を少数出題する大学等です。英語でいうなら、文法問題をたくさん出題するとこもあれば、長文問題をたくさん出題するところもあります。何年分解くかは人によって異なりますが、解いていくうちに、その大学の特徴をつかんでほしいです。私は第一志望校の赤本を13年分を3周しました。いくらやっても自信がつかなかったので、赤本を手放す日は1日もありませんでした。
次に、当たり前のことですが、「復習する」ということです。しかし、復習するといっても人によってやり方や時間のかけ方が違います。例えば英語なら、私は知らない単語をとにかく覚え、なぜ間違ってるのか、なぜあっているのかを解答を見なくても言えるようになるまで復習しました。そして、解いてるうちに出会った長文をひたすらに音読しました。復習をしていると眠くなるので、なるべく声をだし、スピーディーに復習していました。たくさんの問題に触れて経験値を積むことで、当日誰よりも強くなれると思います。
赤本を解くときに大切なのは、受験校ですよね。あと数ヵ月もすれば、皆さんは自分で志望校、受験校に出願しなければなりません。私は5つの大学を受験しました。受けた順番にあげると、東洋大学、芝浦工業大学、明治大学、立教大学、青山学院大学です。私の第一志望校は立教大学だったので、受けることは確定していましたが、同じ学力層の受験校は、調べてみて魅力を感じた二校を選びました。しかし、そこだけでは心の余裕がなく、とても危ないです。出願する際は、チャレンジ校、実力校、安全校から各々1つ以上の大学を出願した方がいいと思います。理由としては、受験当日、皆さんのほとんどが恐ろしいほどに緊張すると思います。それが第一志望校の受験ともなればなおさらです。そんなとき、例え安全校だったとして
も、受かっている大学があるだけで、心の余裕は大きく変わってきます。受験当日に一番避けてほしいことは「緊張して実力を出すことができない」ということです。演習の中で自分に自信をつけることも大切ですが、出願の戦略のなかでも自信をつけることができます。ときどき、赤本を問題集として解く人がいますが、あまりおすすめできません。やはり赤本で意識してほしいのは「第一志望校のプロフェッショナルになる」ということですから、全てではなくても構わないので、受験校を決めてから、赤本を解いていってほしいと思います。
最後に、赤本を進める頻度についてですが、早ければ早いほどいいと思います。赤本を解くということは、単に解くだけではありません。解く過程で見つかった自分の苦手分野を潰していきながら赤本を解くのです。皆さんの時間は限られています。自分が今日1日何をしていたか、正確に紙に書き出してみてください。そうしたら、まだまだ勉強に使える時間があることに気づく人が多くいると思います。一生の中で一番勉強するであろうこの時期を、決して悔いのないように過ごしてほしいと思います。
受験生が今夢に向かって頑張っていますが、高校2年生、1年生も1年後、2年後の話です!可能性を少しでも大きくできるように頑張っていきましょう!!