ブログ
2019年 10月 16日 私の二次過去問攻略法~国立文系~(上田担任助手)
本日担当致しますのは 上田 です!
大学:一橋大学社会学部(1年)
高校:女子学院高校
部活:ESS部(高校2年11月引退)
東進入学時期:高校1年1月
早速私の二次過去問攻略法についてお話ししたいと思います!
Q1 受験生時代、赤本を使用した勉強にどのように取り組んでいたか?
私の二次過去問攻略法は何といっても”早期着手”です。
私はインプットの要となる受講と英語の高速基礎マスターを高校2年の3月で全て終わらせることができ、全教科でセンター試験レベルに早い段階で取り組むことができました。(具体的には高校3年の4月から7月上旬です。)
結果として、最も勉強時間が確保できる夏休みに、英語・世界史6年分、国語・数学4年分の第一志望二次過去問を解くことができました。その後、過去問10年分1週を10月中旬までに終わらせ、2周目に着手しました。
過去問に早く取り組むことができ、復習・そして新たに浮かび上がる苦手克服に割く時間が十分に確保できたことは非常に有意義でした。
過去問を解くうえで意識していたことははじめに、本番通りの環境でおこなう、ということです。
なぜかというと、本番や模試に近い緊張感をつくりたかったからです。過去問はいわば、自分と第一志望校との距離をダイレクトにはかる物差しです。だからこそ全力で挑まなければ、得られるものも半減してしまうと思います。具体的には、キリの良い時間から始める(土日を利用して本番通りの時間で解いていました。)、腕時計を使って時間をはかる、などできることは沢山あります。
その中で特に注意したのは解く前の時間の使い方です。本番に当てはめると受験票の確認を行ったり、問題用紙を配布している時間です。この時間をどのように過ごすかによって、試験開始後の心持が左右されると考えていたので自分なりに工夫していました。
Q2 志望校・受験校をどのように決定したか?
私が第一志望を一橋大学に決めたのは高校1年の終わり頃でした。続いていくつかの私立大学を検討し、高校2年の夏頃には第三志望まで大学・学部が明確に決まっていました。いづれの学校も自分の興味・関心に沿って決定しました。
ですが私の志望校選びの最大のポイントは「ここに行きたい!」という直感です。振り返れば、インターネットやパンフレットで得られるどんな情報よりも、理屈を抜きにした自分のそういった感情が受験生時代の一番の支えになりました。
次に実際の受験校選びについてですが、当然今挙げた三校は最優先に受験しました。
他にはセンター試験利用入試は別として二度一般受験しました。受験校の決定に際し決め手となったのは、「過去問といった対策に時間をかけず、確実に合格できるか」・「無理のない日程かどうか」・「上記の志望校に合格できなかったとき、前向きに通うことができるか」の三点です。
以上のことから分かるように志望校・受験校選びには、実利に加え自分の気持ちも大切にしていました!
最後に、
受験勉強にフライングはありません!高校1年生、2年生の皆さんも高校3年生になった時、土台となる知識、応用力、共に身に付けて演習に取り組んでいきたいですね!「今」から自身の将来、夢について考え、そしてそれを掴み取るために日々努力を重ねていきましょう!