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2019年 10月 7日 私の志望校攻略法!!千葉!
こんにちは!!これから平日のブログは担任助手がどのように演習を行っていたのかを話していこうと思います!今回は担任助手の千葉です!!
10月に入り、本格的に赤本を演習していく時期になりましたね!多くの人が受験勉強の過程で赤本を通るということを意識していると思います。では実際に、「赤本を用いた勉強」とは何でしょうか。私も受験生時代はわからないことが多く、周りの人にたくさんの質問をしていました。今、私と同じ思いを抱えている人がたくさんいると思うので、私の勉強方法について話そうと思います!
まず赤本をやる前に、何のために解くのか、を考えてほしいです。人それぞれではありますが、私が思っていたこと、やはりこの意識のなかで勉強していってほしいと思うのは、「第一志望校のプロフェッショナルになる」という意識です。大学受験の問題はそれぞれの大学が出す問題の色というものがあります。例としてあげると、簡単な問題をたくさん出題する大学、難しい問題を少数出題する大学等です。英語でいうなら、文法問題をたくさん出題するとこもあれば、長文問題をたくさん出題するところもあります。何年分解くかは人によって異なりますが、解いていくうちに、その大学の特徴をつかんでほしいです。私は第一志望校の赤本を13年分を3周しました。いくらやっても自信がつかなかったので、赤本を手放す日は1日もありませんでした。
次に、当たり前のことですが、「復習する」ということです。しかし、復習するといっても人によってやり方や時間のかけ方が違います。例えば英語なら、私は知らない単語をとにかく覚え、なぜ間違ってるのか、なぜあっているのかを解答を見なくても言えるようになるまで復習しました。そして、解いてるうちに出会った長文をひたすらに音読しました。復習をしていると眠くなるので、なるべく声をだし、スピーディーに復習していました。たくさんの問題に触れて経験値を積むことで、当日誰よりも強くなれると思います。
赤本を解くときに大切なのは、受験校ですよね。あと数ヵ月もすれば、皆さんは自分で志望校、受験校に出願しなければなりません。私は5つの大学を受験しました。受けた順番にあげると、東洋大学、芝浦工業大学、明治大学、立教大学、青山学院大学です。私の第一志望校は立教大学だったので、受けることは確定していましたが、同じ学力層の受験校は、調べてみて魅力を感じた二校を選びました。しかし、そこだけでは心の余裕がなく、とても危ないです。出願する際は、チャレンジ校、実力校、安全校から各々1つ以上の大学を出願した方がいいと思います。理由としては、受験当日、皆さんのほとんどが恐ろしいほどに緊張すると思います。それが第一志望校の受験ともなればなおさらです。そんなとき、例え安全校だったとして
も、受かっている大学があるだけで、心の余裕は大きく変わってきます。受験当日に一番避けてほしいことは「緊張して実力を出すことができない」ということです。演習の中で自分に自信をつけることも大切ですが、出願の戦略のなかでも自信をつけることができます。ときどき、赤本を問題集として解く人がいますが、あまりおすすめできません。やはり赤本で意識してほしいのは「第一志望校のプロフェッショナルになる」ということですから、全てではなくても構わないので、受験校を決めてから、赤本を解いていってほしいと思います。
最後に、赤本を進める頻度についてですが、早ければ早いほどいいと思います。赤本を解くということは、単に解くだけではありません。解く過程で見つかった自分の苦手分野を潰していきながら赤本を解くのです。皆さんの時間は限られています。自分が今日1日何をしていたか、正確に紙に書き出してみてください。そうしたら、まだまだ勉強に使える時間があることに気づく人が多くいると思います。一生の中で一番勉強するであろうこの時期を、決して悔いのないように過ごしてほしいと思います。
受験生が今夢に向かって頑張っていますが、高校2年生、1年生も1年後、2年後の話です!可能性を少しでも大きくできるように頑張っていきましょう!!