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2019年 8月 19日 【担任助手インタビュー⑪】任担任助手に突撃!
こんにちは!
第13弾は任担任助手です!
大学:東京大学 理科一類 1年
出身高校:国立東京学芸大学附属国際中等教育学校
部活:水泳部
①東大ってどんな所??
東京大学は主に本郷キャンパスと駒場キャンパスの二つに分かれています。有名な赤門があるのは本郷キャンパスの方で、三、四年生や院生が通っています。入学したての一、二年生はまず駒場キャンパスで前期教養課程を受けるので、現在僕が通っているのは駒場キャンパスの方です。
駒場キャンパスは本郷に劣らず歴史感漂う建物が多く並んでいると同時に、モダンなデザインの図書館や設備の整った情報教育棟など先進的な建物もあります。加えてキャンパス内は緑も沢山あり自然が豊かで、とても心地よいキャンパスライフを送ることができます。
講義で使用する教室は広く、黒板も見やすいので授業も集中して受けられます。教授の先生方もいきなり難しいトピックを取り上げるのではなく、丁寧に予備知識の説明を加えながら講義をして下さるので大変分かりやすいです。よく大学の教授の話は難解だと思われがちですが、駒場の教授に限ってはそんなことはあまりありません。むしろユーモアのある方も沢山いますので、講義もとても楽しく受けられます。
前期教養課程では幅広く様々な分野の講義を受けられます。理系、文系という枠組みはあるものの、理系でも文系科目を受けられたり、文系でも理系科目を受けられたりと非常に自由です。幅広く学ぶことと同時に、専門分野に踏み入った講義もあり、本当に多種多様なアカデミックな講義を受けられます。それに加えて、課外活動のプロジェクトで実験をしたり企画をしたりと、大学生活がとても充実します。
まだ高校を卒業して間もないですが、駒場キャンパスはそんな自分にとっては大学生へとなる架け橋のような存在だと思います。今後もここで多くのことを学び、いち早く一人前の東大生になりたいと思っております。
②国立合格に向けて受験生時代の各教科の優先順位について教えてください
僕の受験科目は、センターは国語・数学・英語・物理・化学・倫理政治経済で、二次は国語・数学・英語・物理・化学でした。
センター対策では、高2の1月に東進でセンター同日模試を受けた時に、国数英は8割ほど取れていたので、まだ苦手だった物理化学を重点的に勉強しました。お陰で物理は高3の一学期に8割程取れるようになりました。化学に関しては高3の夏休みで猛特訓し、60点を80点まで伸ばしました。その後も理科を優先的に勉強して、次に数学、その次に国語・社会、最後に英語という順番で勉強してました。英語は同日模試から190点台を割っていなかったので、確認程度に復習をしてました。
二次対策に関しては、高3の一学期にまずはある程度完成していた数学・英語を優先的に勉強しました。過去問や二次レベルの問題集を解いて実力をつけていました。国語・理科はその時点ではまだ二次に太刀打ちできなかったので、センターレベルの知識、実力を身につけつつ少しずつ勉強内容のレベルを上げてました。高3の夏以降では、ようやく国語と理科も追いついてきたので、理科、国語、数学、英語という順番で二次対策をしていました。理系は理科が遅れがちだと聞いていたので、本番に間に合うよう計画を立てて勉強を進めていました。また、理系だからこそ国語を取れるようになればアドバンテージを取れるので、国語も二次対策を怠らずやっていました。
直前期は、全科目が完成しつつあったので、ほぼ同じ勉強量でやっていましたが、特に苦手があった分野、心配だった分野に関しては二次の過去問よりも優先的に復習してました。
③今の目標を教えてください!
自分は今、東京大学で4ヶ月学んできましたが、知識や教養はまだただの東大合格者であって、本当の東大生であるにはまだまだ足りない部分が沢山あるのだと痛感しているので、これからは自分で学ぶ力を身につけるのとともに、知識を蓄え、一人前の東大生として活躍していけるよう努力していきたいです。具体的には、まず図書館にこもって本を読み漁るところから始めたいですね。