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2019年 10月 8日 島崎過去問対策、こだわりをいかに持てるか
こんにちは、担任助手の島崎です。今日も、昨日に引き続き、赤本を中心とした二次対策のコツを伝えようと思います!自分は私大文系で、国語、英語、世界史の3科目で受験しました。そして、第一志望校は国際系だったので、主に英語を中心に分析をしていました。配点も200点と一番高かったです。(国語150、世界史100)国際系ではなくても、私大文系だとしたら英語150、国語と社会100点満点と、配点にばらつきはありますが英語の比重は高いと思われます。
そして、国語の難易度は東進のセンター模試、あるいはセンター模試とさほど大きな差はないように感じていたので、ノートに何かをまとめるといった大きな作業はしていませんでした。国語と英語にしか触れられていませんが、3科目をそれぞれどう対策していたかより細かくお伝えします。
まずは英語です、この科目の点数により文系は大きく左右されるはずです。なので一番手をかけていました。自分の第一志望校は大門6まで分かれていて、特に大門1と2はそれぞれ4ページと3ページにわたる長いものだったので、まず時間内に終わらせることができませんでした。そこで考えたのはどこで時間を使ってしまったかです。長文は長くて細かく読んでいる暇がありませんでした。なので大まかな流れを掴み、各段落ごとに結局何が言いたいのか分かればそれで良いというスタンスで読むことを決めました。ですが、大門1と、2には内容一致問題が4問ずつありました。速さと正確さが必要でとても困りました!これの打開策は読む前に内容一致をやるということでした。大きな流れを聞いているのが2問、細かく読まなければならないのが、2問と、同じ内容一致でも速さがだけがあれば解けるものと特定の場所を細かく読むだけで解ける問題があることに気づきました。
そこで、まず本文を読む前に内容一致の問題に目を通し、細かく読まなければならない問題があればキーワードに記しをつけていました。そして、本文を読み、キーワードが出てきたら内容一致を答えるというやり方で解くようにしました。そうしたところ、該当場所を読んだあといちいち探すことなくスムーズに進めることができ、大幅に時間を短縮できました。皆さんもこのやり方が合えば実践してほしいですし、内容一致だけでなくてもルーティーンとしてまずは問題に目を通していつもと変わらないことを確認してから解くといった感じで行うと本番落ち着いた状態で能力を発揮できると思うのでお勧めです。英語の、苦しんだ対策はまだあるのですが、字数が怖いので次に行きます!
2科目目は国語です、上記のように難易度はセンターに毛が生えたような感じに思いました(全然得意じゃなかったですが)ですので、過去問を通して大門数、レベルを確認したらセンターなどになかった、今まであまりなかった問題に焦点を当てて対策すると効率がいいと思います。単語を抜き出す、あるいはまとめたりして書かせる問題があると思います。あとは四字熟語、慣用表現、文学史の問題などなどです。記述はどの要素を拾っているのか、自分の答えと照らし合わせながら細かく行ってください。時間がなくて解けなかった場合は、何分かけてもいいので答えを見る前にそれだけ解いてください!答えを見てからじゃ全く力になりません(なりませんでした)。記述、2次レベルの知識対策がまだだったら徐々に進めてください!
最後に世界史です!僕の少ない得意科目の1つで、二次のレベルもいけると思いきや、想像よりは点が最初取れませんでした。センターで8割くらいとれる人だと6割くらいに抑えられてしまうのではないでしょうか。センターと二次レベルで何が違うかというと、知識が細かくなるのはもちろんのこと、何世紀に起こったのか、なぜ起こったのか、どんな時代背景があったのかというところも聞かれます。そして、1つ1つの知識をと知識をつなげて関連づける必要があります。2次は90字ほどの記述があると思います。そのためにも知識を独立させず、ストーリーをもって口で説明できる部分が増えると強いです。この力は一問一答だけではなかなか鍛えられないので、文科省が認めた参考書、「教科書」をお読みください。自分の知ってる知識がストーリーとして生き生きしてくると思います!
こんな感じで自分が使った3科目の過去問、分析のコツをお教えしました!英語は特に分析ノートを作ることをお勧めします。加えて解く頻度なのですが、解き始める時期はもちろん早い方がいいです。ですが、解く間隔は5、6日空けた方がいいです。(特に英語、国語と世界史は狭めても、空けても)過去問演習は模試みたいなものだと思ってください、連続した日数で解いても点は上がりません。ですので一週間弱は次の年度でどう点を上げるか考え、対策の勉強をしてください。そうして次の年度に行かないといつまでたっても理想にたどり着けません。
今は不安な時期だと思います。ですが、そんな時こそ自信を持って!!自分を何回も分析してがむしゃらに毎日を過ごしてください!泣いても笑ってもあと数ヶ月、悔いなく、できることは全部やりましょう!!!!長文最後まで読んでいただきありがとうございました。質問があれば島崎待ってます!